ギターを挫折した人、しなかった人の実際の声と関連する研究結果

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多くの人がギターを買ったはいいものの「こんなに難しいの?」と感じるわけですが…

本記事では、ギターを挫折した人としなかった人の実際の声をまとめたので参考にしてみてください🎸

後半部分には関連する研究の内容と結果も記載してます。

挫折した人の声🎧

実際に、音楽コミュニティではどのような声が挙がっているのでしょうか。

世界的な掲示板サイト「Reddit」では、ギターをやめた人続けた人リアルな体験談が多数投稿されています。

ギター挫折経験者の実際の意見(Reddit引用)

1. 最初は憧れ

「最初は憧れや“やってみたい”という気持ちで始めたけれど、実際にやってみると本当に続けたいかどうかの差が出てしまう。」

“People give up guitar because they realise they don’t want to do it as badly as they thought they did when they first started.”
出典:Reddit / r/Guitar

2. 8年間ギターを弾いていたけれど

「8年間ギターを弾いていたけれど、引っ越して一緒に演奏できる仲間がいなくなった。誰かと一緒に弾くのが楽しかったから、その機会を失ってやる気がなくなってしまった。」

“I was playing for about 8 years… but then I moved and wasn’t able to do that anymore… Playing with other people was so much more fun than playing alone…”
出典:Reddit / r/Guitar

3. 本当に難しくて

本当に難しくて、何ヶ月も成果が見えない。努力しても報われないように感じて、嫌になることがある。」

“It’s really, really hard and frustrating with almost zero visible payoff for months.”
出典:Reddit / r/Guitar

4. 先生との相性

「先生との相性が悪かったり、練習時間を確保できなかったりして、思うように上達できずに嫌になってしまう人もいる。」

“They have a crappy teacher … They don’t invest time into practising but then get annoyed when they can’t do anything.”
出典:Reddit / r/Guitar

5. 親に安いギターを買ってもらったけど

「親に安いギターを買ってもらったけど、弾くと痛いしつまらなく感じてしまった。結果、レッスン以外では練習しなくなった。」

“Their parents bought them a crappy guitar… the guitar hurt me … this is boring, I want to play ___ …”
出典:Reddit / r/Guitar

6. 上達の道が一直線ではない

「ギターは難しく、上達の道が一直線ではない。伸び悩む時期が続くと、やる気を失ってしまうのもわかる。」

“Guitar is hard, and the progression isn’t straight forward… you often are stuck in a rut… it’s easy to see how people give it up.”
出典:Reddit / r/Guitar

7. ギターは時間がかかるし

「ギターは時間がかかるし、そこまで情熱がなかったことに気づいてやめる人もいる。」

“Because it’s a time consuming craft, and they don’t want it bad enough.”
出典:Reddit / r/Guitar

挫折・離脱の主な傾向🎯

  • 時間確保の難しさ: 仕事・学校・家庭などとの両立が難しい (練習時間を取れない)
  • 上達実感の欠如: 成果が出るまで時間がかかり、モチベーションが維持できない 📉
  • 環境・機材の制約: 音出し環境・アンプ・練習スペースが確保できない 🎧
  • 学習の孤立: 一緒に演奏する仲間やアドバイスを得られず、挫折を共有できない 📴
  • 生活の変化: 社会人・家庭持ちになると趣味時間が削られる 🏠
  • 情報過多・独学疲れ: 教材・動画が多すぎて自分に合う練習方法を見失う 📺

挫折しなかった人の声🎸

ギター継続者の実際の意見(Reddit引用)

1. ただ単にギターが好きだから

ただ単にギターを弾くことが好きだから続けている。5年なんて短いし、60歳を過ぎてもずっと弾いていたいと思う。」

“I simply love playing and that’s why I still play. I know that 5 years is nothing and I hope that I keep playing when I’m 60 or more.”
出典:Reddit / r/Guitar

2. ギターは常に頭を使う挑戦

「ギターは常に頭を使う挑戦だと思う。新しく学ぶことが尽きないし、簡単にはならないところが楽しくて面白い。」

“I like the mental challenge. There is always something new to be learned…”
出典:Reddit / r/Guitar

3. 理由なんて特にない、ただ楽しいから

「理由なんて特にない。ただ楽しいから弾いている。それ以上でもそれ以下でもない。」

“It’s fun. There’s not much more to it…”
出典:Reddit / r/Guitar

4. ギターが人生を救ってくれた

ギターは何度も自分の人生を救ってくれた。息子のためにも、これからも弾き続けたいと思っている。」

“Playing guitar saved my life many times…”
出典:Reddit / r/Guitar

5. 木の塊が人生を変えた

「暇なとき、時間があるときはいつもギターを弾く。木の塊(ギター)がこんなにも自分の人生を変えるなんて、考えてみると不思議だ。」

“When I’m bored, play guitar…”
出典:Reddit / r/Guitar

継続している人の主な傾向🎯

  • 純粋な楽しさを重視: 「楽しいから続けている」「弾くこと自体が目的」というポジティブな感情が継続の原動力 🎸
  • 知的好奇心と挑戦心: 常に新しいコードや理論を学ぶことを楽しみ、上達よりも「学びの過程」そのものに価値を感じている
  • 自己表現・メンタルケアとしての位置づけ:ギターが人生を救ってくれた」「ストレス発散になる」といった、心の支えとしての側面が強い 🎶
  • 環境への順応力: バンド活動や共演機会が減っても、1人で弾く・録音するなど別の楽しみ方を見つけて続けている 🌿
  • 生活の一部として定着: 「暇な時に弾く」「日常のリズムの中で自然に触れている」など、特別な意識なしに習慣化されている
  • 長期的視点での継続意欲:60歳になっても弾いていたい」というように、短期的成果よりも一生の趣味として続けたい意志を持っている ⏳

音楽演奏の趣味としての価値を支持する研究内容

1. カナダ音楽家の幸福度研究(Barbeau et al., 2024)

  • カナダでアマチュア・学生・プロの音楽家計1,618名を対象に調査。
  • 演奏・音楽実践頻度が高いほど、主観的well-being・メンタルヘルスと正の関係が確認された。
  • 特にアマチュア演奏者が最も高いwell-beingスコアを示し、プロ演奏者はストレス・収入減などでやや低め。
  • ただし、この研究はCOVID-19下という特殊な環境でのデータである点に注意。
The effects of musical practice on the well-being, mental health and social support of student, amateur, and professional musicians in Canada during the COVID-19 pandemic(Barbeau et al., 2024)

2. 音楽学生の幸福モデル(Tu & Fu, 2024)

  • 音大・音楽専攻学生817名を対象に調査。音楽参加や音楽共感が主観的幸福感と正の相関を示した。
  • 自尊心や利他的傾向が媒介変数として働くというモデルを提示。
  • 「楽器演奏者/音楽学生」という限定的な集団ながら、音楽参加が幸福感に寄与する構造を明確に示した。
The path to happiness for music students: music empathy and music engagement as potential sources of subjective well-being(Tu & Fu, 2024)

3. 音楽活動とストレス回復(Koehler et al., 2023)

  • レジャーとしての音楽参加(演奏を含む)とストレス回復能力・メンタルヘルスの関係を分析(ScienceDirect)。
  • 音楽を「作る(perform/make)」側に関わる人ほど、ストレス回復が速く、メンタルヘルス問題が少ない傾向が見られた。
Differential associations of leisure music engagement with stressor recovery and mental health(Koehler et al., 2023)

4. 創造的趣味と幸福感(複数研究)

  • 英国ロックダウン期の研究では、創造的趣味(読書・音楽演奏・歌唱など)を持つ人は、不安・抑うつが低く、成熟した幸福感が高い傾向を示した。
  • ハーバード公衆衛生ブログでも、「音楽に関わる人々は幸福・認知機能・メンタルヘルスが良好」という結果が紹介されている。

しかしそれでもギターをやめる人は多数派という研究内容🎸

Fender社「九割が一年以内に辞める」説🎤

「ギターを買った人の九割が一年以内に辞める」という数字は、多くのブログやメディアで引用されています。 この数字の出典は、Fender社の元CEOである Andy Mooney 氏の発言に由来するものと考えられています。

Mooney氏は、「ギターを新しく始めた人のうち、90%が最初の12か月以内にやめる」とコメントしており、複数の海外メディアで紹介されました📰

ただしこのデータは、公的な研究や統計データではなく、あくまで企業の内部観察に基づいたものです。 そのため、科学的な根拠として確定した事実ではありません⚠️

それでも「9割が1年以内に辞める」という数値は、音楽業界でしばしば“ひとつの目安”として語られています📈

学術研究では「約50%が途中で離脱」📚

一方で、より科学的なデータとして参考になるのが、英国およびドイツで実施された音楽活動に関する追跡調査です。 研究では、中高生(10〜17歳)を対象に、音楽レッスン・バンド活動・合奏などの「音楽参加」を数年間追跡しました。

分析には「サバイバル分析(生存分析)」が用いられ、“次の年に音楽活動を継続していない”という回答を「離脱」と定義しています。

  • 年齢が上がるほど離脱率が上昇📊
  • 17歳時点で継続している割合は約49%(=約半数がやめる)📉
  • 特に15〜17歳で離脱率が急増⚡
  • ギターはピアノなどに比べてやや離脱しやすい傾向🎸
  • 家庭の音楽環境が継続の支えとして重要🏠

この結果は、Fender社の「90%離脱」ほど極端ではないものの、 学術的にも“音楽をやめる人が多数派である”という事実を裏付けています。

Survival of musical activities: When do young people stop making music? (N. Ruth & U. Müllensiefen, 2021)

続けることだけが正解じゃない?

音楽をやめることを肯定的に捉えた意見(Reddit引用)🎧

1. 熱意がないならやめてもいい

「もし熱意がないまま続けているなら、やめるのは悪いことじゃない。 時間を浪費せず、自分に合うことに向かうのが正しい選択だと思う。」💬

“If you quit because you just don’t have the passion for it … then it’s a good thing because you aren’t wasting your time with…”
出典:Reddit / r/Guitar 🎵

2. 音楽は素晴らしいが職業は難しい

「音楽は本質的に素晴らしいものだけど、実際に職業として成り立たせられる人はほんの一握り。 自分には別の道を選んで正解だったと思う。」📘

“Music is fundamentally a good thing, but … only 0.001% of people actually make a livable career out of it. I was better off …”
出典:Reddit / r/musicians 🎶

3. 楽しめていないなら別の道へ

「もし練習の過程を楽しめていないなら、やめてもいいと思う。 ギターを大切にしてくれる誰かに譲って、自分が本当に熱中できることを見つければいい。」🎸

“If you’re not getting enjoyment out of the learning process, it’s fine to quit. Give your guitar a good home and find something you genuinely …”
出典:Reddit / r/guitarlessons 🎵

もしやめるなら

ギターは捨てずお金にしてください💰

楽器専門買取業者トレードマニア🎸

買取業者(トレードマニア)によるギターの買取相場

  • Fender(フェンダー) american-ultra-hss

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    買取価格115,000

  • Greco(グレコ) WS-STD

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    買取価格20,000

  • YAMAHA(ヤマハ) PACIFICA PAC612

    YAMAHA(ヤマハ) PACIFICA PAC612

    買取価格32,000

  • Ibanez(アイバニーズ) AZ2204

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    買取価格90,000

  • MARTIN(マーティン) HD-28V

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    買取価格100,000

  • Gibson(ギブソン) Doves in Flight

    Gibson(ギブソン) Doves in Flight

    買取価格240,000

  • YAMAHA(ヤマハ) LL36ARE 92,000

    YAMAHA(ヤマハ) LL36ARE 92,000

    買取価格92,000

  • Mesa/Boogie(メサ・ブギー)Mark Ⅶ 1x12kコンボ

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    買取価格171,000

※買取時期の相場や当店の在庫状況により買取価格は変動します。
現在の買取価格は、お問合せ下さい。

まとめ

ギターを始めたものの続けられなかった——そんな経験をした人は、実は少なくありません🎸

Fender社の調査によると、多くの人が1年以内に楽器から離れており学術研究でも約半数が10代のうちに音楽活動をやめることが報告されています📊🎵

つまり、「挫折した=失敗」ではなく、それはごく自然なプロセスなのです📗

音楽やギターを通して培った集中力や感性、挑戦する姿勢は、きっと他の趣味や仕事にも活かされます。 そして、そのギターも次の持ち主の手で再び音を奏でるかもしれません🎶

続けることだけが正解ではありません。 新しい一歩を踏み出すために区切りをつける勇気も、ひとつの才能といえるでしょう✨📖

この記事を監修した人

株式会社トレードランド 編集部

株式会社トレードランド 編集部

埼玉・大阪・福岡の3拠点でリユース事業を展開中。
買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取の3種類で、年間買取点数は2.7万件を突破。
グーグル口コミ平均は★4.4を獲得。
※2023年度実績