琴の処分についてお悩みですか
伝統楽器の一つとして広く知られている琴をお持ちの方で、「今はもう自宅に眠っているだけなので処分したいけれどどうすればいいかわからない」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
さっさと廃棄して早く琴を手放したい方がいる一方で、ゴミとして処分するのが惜しいと思う方もいると思います。
そこで、結論から言ってしまうと、琴は買取業者に査定依頼するのが一番よい処分方法です。
本記事では、不要になった琴をお持ちの方が、今後処分方法で悩むことのないように、できるだけわかりやすく解説したいと思います。また、買取での処分をお考えの方のために、琴を高く売るコツやちょっとした知識もお教えします。
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まず、琴をゴミとして処分する際、いくつかの処分方法があるので、その処分方法と注意点を確認していきましょう。
琴を廃棄処分する際、「粗大ゴミ」に出すのがもっとも一般的です。1辺が30cmを超える場合は不燃ごみとして捨てることができないため、琴も粗大ゴミ扱いとなります。廃棄する場合、各自治体で決められているルールに従って処分します。お住まいの管轄の自治体には粗大ゴミの受付窓口が設けられているので、電話やWEBなどから事前申請し、指示通りに処分しましょう。
■注意点・粗大ゴミの処分には費用がかかるので、市区町村が決める手数料に従って「粗大ゴミ処理券」を購入する必要があります。自治体によって相場は異なるものの、およそ400~1,000円程度となっています。
民間の不用品回収業者に出す場合、細かい収集ルールや指定日に従う必要がありません。そのため、早く手軽に処分したい人にぴったりの処分方法といえます。処分料金は不用品業者ごとに設定が異なるため、複数の業者から見積もりを訊ねてなるべく安く済むところに依頼するようにしましょう。
■注意点・粗大ゴミとして自治体に出すより費用が高くなります。また、回収業者の中には不法回収を行う悪徳業者もいるので、市区町村の一般廃棄物処理業の許可を受けているかどうか調べる必要があります。
最初に述べた通り、琴を廃棄処分するのはとてももったいないです。 琴は高額で買取が期待できる楽器のため、まずは楽器専門の買取業者へ依頼するのが一番良い方法です。
長年、大事にしてきた琴の新しい持ち主へ受け継ぐ役目をトレードマニアが責任をもって担います。
琴はもちろん、和楽器の豊富な買取実績と専門知識を持ったスタッフが一点ずつ丁寧に査定し、お客様が納得のできる金額を提示するよう努めていますので安心してお任せください。
17弦 綾杉彫 玉緑包み柏葉 くり甲
買取価格135,000円
13弦 綾杉彫り くり甲 玉緑包み柏葉
買取価格70,000円
13弦 子持ち綾杉彫り 柏葉 高級琴柱
買取価格100,000円
13弦 子持ち綾杉彫り くり甲
買取価格74,000円
13弦 麻型彫り 在銘 くり甲 上角巻 高級竜舌
買取価格56,000円
13弦 麻型彫り くり甲 玉縁 在銘 彫金 総牙猫足
買取価格216,000円
17弦 すだれ彫り 並甲
買取価格53,000円
17弦 すだれ彫り くり甲 高級琴爪
買取価格49,000円
※買取時期の相場や当店の在庫状況により買取価格は変動します。
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琴は音がよく響くように内側に細密な彫りが施されており、その彫りは、買取価格を決める上で重要な指標になります。細かく、複雑な彫りのある琴ほど高価な品物になります。
彫りが一番複雑な「麻型彫り」が一番高価な琴で、そこから「子持ち綾杉彫り」「綾杉彫り」「すだれ彫り」の順番に買取価格が安くなります。
各所に高級な素材が使用されている琴は買取値段が高くなります。例えば琴の細部に紅木(こうき)・紫檀(したん)・花梨(かりん)・象牙(ぞうげ)などが使用されている場合は高級品になります。
また、どのような細工・装飾を施しているのかも査定する際に重要なポイントとなります。柏葉(かしわば)、竜角(りゅうかく)、雲角(うんかく)、四分六板(しぶろくばん)の材質や細工、竜舌(りゅうぜつ)の材質や蒔絵(まきえ)の入り方は重要なチェックポイントなので、査定を依頼する際は写真をお送りいただければスムーズに買取が進みます。
猫足(ねこあし)・琴柱(ことじ)・爪・琴台・琴袋・ケース・譜面台などの付属品の有無で査定額が変わってきます。
特に猫足・琴柱・爪は材質に象牙が使用されていると高額買取が期待できます。琴本体のみは勿論のこと、お手元にある付属品・備品もご一緒にお売りください。
琴の作りには大きく分けて「くり甲」と「並甲」の2つの作りがあります。
①くり甲・「くり甲」の琴は、その美しさと職人の技術の高さから高価買取が期待できます。主に演奏会や上級者に向けて作られており、特に製造方法が特殊で、表面と裏板の接着面を斜めに加工してあります。甲が刳り貫かれたように見える独特の造りをしていて、横から見た時に裏板が見えない外観が特徴的です。
②並甲・もう一つのタイプは「並甲」と呼ばれています。裏板を簡易的に下から張り合わせた造りが特徴です。「並甲」は主に初心者や練習用の琴に使用され、裏板と甲の張り合わせ面が見える構造です。これらは「くり甲」に比べて高額な査定は期待できませんが、十七絃琴の場合は「並甲」でも高価買取が可能なことがあります。
琴はほぼ全体が柔らかい桐で作られているため、傷がついたり凹んだりしやすいです。持ち運びの際に出来た破損の有無もお教えください。
本体の木目も査定の重要ポイントになります。木目の数が多い、木目の流れが綺麗なものは高級品に使用されることが多く、高額で取引されます。
事前にLINE査定をご利用の場合は、以下の項目をご確認ください。
お品物の写真と状態に関する文章を一緒にお送りいただくことをオススメします。詳細な情報をお伝えいただくことで、より精密なお見積りをすることが可能です。
猫足(ねこあし)・琴柱(ことじ)・爪・琴台・琴袋・ケース・譜面台などの付属品がそろっていると、査定額がアップします。付属品の有無が、買取価格に大きく影響することがあります。
琴を保管する際、直射日光や高湿を避けて立箱などの専用ケースに入れて保管するようにしてください。くれぐれも売却前に破損がないように気を付けて保管するように心がけてください。
琴を複数持っていたり、余分に持っている付属品などがあれば、それらをまとめて売却されると高価買取の対象になる可能性が高くなります。また、トレードマニアでは、複数のアイテムをまとめて売ると買取額がアップする「まとめ売りキャンペーン」を実施中です!
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お値段を気にされない場合、直接店舗にご発送頂くことも可能です。

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琴は、職人の業を活かしてつくられる伝統楽器の一つです。豪華な材質を用いたものもあるため高額での買取が期待できます。細工の違いなどで買取価格も変わってくるので、手元にある琴の詳細を知りたい方はお気軽に当店までお問い合わせください。
状態の良い個体や、付属品が充実している場合はさらなる高額査定が期待できます。
琴の売却を検討する際は、 和楽器の買取実績が豊富な専門店に相談するのが安心です。総合リサイクルショップよりも、楽器や音響機器に詳しい業者のほうが適切な評価をしてくれます。また、買取方法も宅配・店頭・出張など選択肢が多く、自分の都合に合った形で進められるのもポイントです。