粹鏡の尺八、銀三線 籐巻、1尺6寸をお買取りしました！

粹鏡 について

粹鏡は霞ヶ浦や筑波山の山並みに連なる自然豊かな茨城県かすみがうら市で、4半世紀以上にわたり尺八を作り続けいる尺八の工房です。
竹を材料とする尺八の美しさ、素朴で美しい尺八の音色に魅了され続けた製作者は、大学に入学して「尺八と箏の会」というクラブに入り、尺八を始めました。その後、尺八演奏家の井藤麗山（いふじれいざん）師に入門して演奏を学び、尺八に深く関わるようになります。
そして、1977年に関西の名製管師である玉井竹仙師に入門して尺八製作の道に入り、5年間の修行を経て独立、「原粹鏡尺八工房」を開きました。
以後、国内外の尺八愛好家の方々や尺八演奏家の方々、楽器屋さんなどから依頼を受け、尺八を製造し続けている工房です。
「粹鏡」は「くもりなき鏡」を意味しております。

尺八 銀三線 籐巻 1尺6寸について

粹鏡（すいきょう）尺八の銀三線 籐巻 1尺6寸は、日本の伝統的な楽器である尺八の中でも特に高品質な製品を指します。この尺八は、1尺6寸（約48.5cm）という長さを持ち、音楽表現の幅が広いことが特徴です。銀三線とは、音孔の周りに銀を使用していることを意味しており、これによって音の響きがよりクリアに、そして美しくなるとされています。
籐巻は、尺八の外側を籐で巻く技法を指し、これによって楽器の耐久性が向上するとともに、振動特性が改善されます。このような手法は、尺八の音色に深みと豊かさを加え、演奏者にとってより表現力豊かな演奏を可能にします。粹鏡尺八は、その製作において伝統的な技術と現代の技術が融合されており、高い演奏性能と美しい外観を兼ね備えています。
この尺八は、伝統音楽はもちろんのこと、現代音楽や即興演奏など、幅広いジャンルでの使用が可能です。演奏者は、この楽器を通じて、深く豊かな音色を探求することができます。また、粹鏡尺八は、その美しさから視覚的にも楽しむことができ、演奏者だけでなく聴衆にも美しい印象を与えます。

当店での楽器の売却について

【トレードマニア】では「粹鏡」の「尺八」の他に「琴」、「三味線」、「和楽器」などもお買取りしております。ご利用いただける無料のLINE査定を通じて、店舗へ直接お越しいただかなくても、オンラインで手軽に査定を受けることができます。もし不要になった「尺八」がございましたら、どうぞ気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております！