和楽器の13弦 琴をお買取りしました！

琴 について

琴は日本の伝統的な弦楽器であり、13弦の琴は特に日本の雅楽や室内楽で使用されてきました。このような琴には、玉縁、くり甲（刳り貫かれた胴）、紅木巻（こうぼくまき）、金蒔絵（きんまきえ）などの装飾が施されることがあります。これらの装飾は、琴の美しさを高めるだけでなく、演奏時の音色にも影響を与えます。玉縁は琴の端に施される装飾で、細かい細工が施されています。くり甲や刳甲は、琴の胴部分を彫り込む技法であり、これによって琴の共鳴特性が変化します。紅木巻は、琴の側面に紅木を巻くことで、耐久性を高めると共に美観を加えます。金蒔絵は、金粉を用いた日本独特の絵画技法で、琴に豪華な装飾を施します。
在銘「浩延刀」とは、制作者や製作年などの情報が刻まれていることを示し、特定の職人の技術やスタイルを反映しています。綾杉彫は、琴の表面に施される綾杉の模様の彫刻で、視覚的な美しさと独特の音響特性をもたらします。
琴柱（ことじ）は、琴の弦の下に置かれる可動式の橋で、演奏において音高を調節するために使用されます。爪（つめ）は、琴を演奏する際に指にはめて使用するピックのようなもので、音色や演奏技術に影響を与えます。
これらの特徴を備えた琴は、演奏会で使用される際に、その美しさと独特の音色で聴衆を魅了します。伝統的な日本音楽の演奏会では、これらの琴が重要な役割を果たし、日本の文化や芸術の深さを伝えるための重要な手段となっています。

当店での楽器の売却について

【トレードマニア】では「琴」の他に「三線」、「二胡」、「和楽器」などもお買取りしております。ご利用いただける無料のLINE査定を通じて、店舗へ直接お越しいただかなくても、オンラインで手軽に査定を受けることができます。もし不要になった「琴」がございましたら、どうぞ気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております！