エピフォン（Epiphone）ギターの売却をお考えですか？
エピフォン（Epiphone）は、アメリカで最も歴史のある楽器メーカーのひとつで、1873年以降、様々なスタイルのポピュラーミュージックに対応する楽器を製造してきました。
以前紹介した、エピフォン（Epiphone）のギブソンについてはこちらをご覧ください。
1957年にギブソン社に買収され、エピフォンはギブソンの傘下に入りますが、その歴史はギブソンよりも古く、2023年には創業150周年を迎えました。大物アーティストのシグネチャーモデルがいくつも発表されるなど、名だたるギタリストにリスペクトされている楽器ブランドとして知られています。
この記事では、エピフォン（Epiphone）ギターの買取相場、市場価格、さらに高く売却するコツが書かれています。
エピフォン（Epiphone）ギターの買取相場が気になる方、買取に出す予定のある方は是非、参考にしてみてください。
この記事では、エピフォン（Epiphone）ギターの買取・買取相場について詳しく解説します。また、現在、私たちトレードマニアでは楽器の買取を行っており、エピフォン（Epiphone）ギターの買取を強化しています。
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この記事は次のような人におすすめです！
エピフォン（Epiphone）の歴史は19世紀末の1873年、ギリシャ人のアナスタシオス・スタトポウロがトルコ西部の都市イズミル(スミュルナ)でリュートやバイオリンなどの修理、補修、修繕を受け持つ店を営んでいた家業を受け継ぐところまで遡ります。
アナスタシオは1904年ごろにアメリカで楽器メーカーを設立し、マンドリンなどの楽器を製作することで成功を収めました。そこから楽器メーカーエピフォン（Epiphone）の歴史は始まります。その後、エパミノンダス(愛称はエピ)が家業を継ぐと、1920年代にはマンドリンから手を引き、主にバンジョーの製作を行うようになります。
当時、楽器メーカーとして頭角を現していたGibsonとはライバル関係にありましたが、敵対するような間柄ではなく、より良い楽器を製作するためにしのぎを削るライバル関係にあったようです。
1928年、エピが率いるエピフォン（Epiphone）はギブソン（Gibson）に対抗するためにアコースティックギターを製作し、「Epiphone」というメーカー名が誕生したといわれています。
エピフォンとギブソンの大きな違いは、ギブソンではラッカー塗装が基本であるのに対し、エピフォンは一部の限定モデルを除いてポリウレタン塗装となっているところです。また、エピフォンは、レスポールやSGといったギブソンの定番モデルを独自にアレンジしており、フラットトップボディや薄いボディを採用したモデルもラインナップに入っています。
Original Les Paul（1959 Les Paul Standard, Aged Dark Burst）
希少なヴィンテージ・クラシックを見事に再現した、エピフォンとギブソン・カスタムショップのコラボレーションによる逸品です。
Modern Les Paul（Power Players Les Paul）
伝説的なギターレスポールをベースにデザインされ、通常のレスポールよりコンパクトになっておりカジュアルなモデルに仕上がっています。
Original SG（1961 Les Paul SG Standard）
ギブソン・カスタムショップとの共同開発により1961年に初登場したレスポールSGを再現したのがOriginal SG（1961 Les Paul SG Standard）です。
Modern SG（Power Players SG）
Power Player SGは、経験豊富なプレイヤーやビギナーのどちらにとっても、様々なシチュエーションで高パフォーマンスができるように作られています。
Original ES（1959 ES-355）
Original ES（1959 ES-355）は、歴史的名器と誉れ高い1959年製モデルを再現しインレイ・パターン、音響特性までもが正確に再現されています。
Archtop（Sheraton, Vintage Sunburst）
エピフォンの“シンライン” セミホロー・エレクトリックギターの中で最も影響力のあるモデルとして知られています。ジョン・リー・フッカーからノエル・ギャラガー、ジ・エッジ、エミリー・ウルフなど、数々のトップアーティストから愛され続けているモデルです。
Original Acoustic（J-45 Studio）
トップ材に単板のシトカ・スプルースを採用し、エピフォンの100年に渡る世界クラスのギター製作の経験をもとに作られた、高い演奏性が魅力のモデルです。
Made In the USA（Frontier）
ギブソン・モンタナ工場で製作されたエピフォン・アコースティックの歴史的希少モデルで、優秀な弦楽器製作家によるハンドメイドのアコースティックギターです。
エピフォン（Epiphone）のギターはギブソンのセカンドブランドとはいえ、長い歴史の中で育まれた技術によって数多くの名品を生み出してきました。ギブソンに比べて価格が抑えれているにもかかわらず、上質な仕上がりとクオリティを実現しているエピフォンのギターは多くのギタリストに愛され続けています。
中古市場ではヴィンテージのものを中心に高額で取引されているものがあります。現在も買取市場では活発な取引がなされています。
以下は、そんなエピフォン（Epiphone）ギターのモデル別の買取相場参考価格です。
| 型番 | 買取参考価格 |
|---|---|
| Epiphone エピフォン USAジョンレノン カジノ 1965限定品 | 150,000円 |
| Epiphone エピフォン CASINO VINTAGE オレンジラベル | 81,000円 |
| Epiphone エピフォン RIVIERA エピフォン セミアコギター | 78,000円 |
| Epiphone エピフォン ZENITH アコースティックギター | 66,000円 |
| Epiphone エピフォン ファイヤーバード Inspired by Gibson Custom | 66,000円 |
| Epiphone エピフォン セミアコースティックギター | 42,000円 |
| Epiphone エピフォン SG STANDARD | 24,000円 |
買取価格は、モデル、年代、市場価値、状態、付属品の有無などに基づいて算出されます。 正確な評価のためには、専門的な知識を持つ業者による査定が必要です。
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エピフォン（Epiphone）ギターの買取価格を高めるためには、いくつかの重要なポイントに注意する必要があります。
エピフォン（Epiphone）ギターを高く売るためには、定期的なメンテナンスを行い、本体を清潔に保ち、傷や摩耗から守ることが重要です。また、エピフォンのアコースティックギターの場合、湿度や温度の影響を受けやすいので保管場所にも注意が必要です。
エピフォン（Epiphone）ギターのオリジナルの部品や付属品（ケース、証明書、保証書など）を保持しておくことは、価値を高めます。これらは買取時に価格を上げる要因となり得ます。
エピフォン（Epiphone）ギターの需要が高まっている時期に買取に出すと、より良い価格が提示される可能性があります。 新しいモデルのリリースや特定のアーティストの関連ニュースなど、市場の動向に注意を払いましょう。
一つの業者だけでなく、複数の買取業者から見積もりを取ることで、買取相場を知り、最も高い価格を提示する業者を選ぶことができます。 オンラインの見積もりサービスや直接店舗に足を運んで相談するのも良い方法です。
買取業者を選ぶ際には、その評判や過去の取引実績を確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。 専門的な楽器買取業者の方が、一般的な中古品買取業者よりも適切な価値を見極めてくれることがあります。
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株式会社トレードランド 編集部
